~新たな日常~

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季節は春になる。新しい命が芽生える季節だ。この春でとうとう二年生となった俺だが、特に変わったことがない。 まあ、あったとしたら振り分け試験があったくらいかな?この振り分け試験でクラスが決定されるのだが・・・なんとも微妙な一年になりそうだ。 朝倉「と、余裕を見せてるが実は遅刻寸前何だよなあ」 急いでもしょうがないのでゆっくりと歩みを進めている。急いでもしょうがないからね。 朝倉「やっぱり遅いから誰もいないよなぁ」 やはり時間が時間なので誰ひとり歩いていない。そんなもんか。 朝倉「さっさと行くか」 こうして俺にとっての一年間が始まろうとしていた。
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