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龍司「そして有り難い事に井上までいる!」
「確かに!」
「井上さんはAクラス並の点数の持ち主!」
「希望が見えてきたぜ」
Fクラスにとっての最大戦力は井上さんになるだろう。心強い。
龍司「勿論、俺も全力でお前等のバックアップをする」
「竜宮の指揮能力さえあれば!」
「ああ、勝てる!」
「やべえ、これはもしかしたら勝てるかもしれねえ!」
「希望が見えてきたぞ!」
龍司が説得したおかげでFクラスの士気が一気に上がった。
龍司「そして最後に、朝倉までいる!」
「「「・・・・・」」」
何故そこで皆黙る。てか、なんで俺の名前が挙がったし。
龍司「奴は何と言っても・・・観察処分者だ!」
「それって、馬鹿の代名詞じゃなかったか?」
朝倉「ち、違う!ちょっと問題を起こした奴に付けられる・・・」
龍司「いかにも馬鹿の代名詞だ!」
朝倉「そこはフォローするところだよな龍司!?」
なんて奴だ。本当にちょっと問題を起こして付けられただけなのにこれじゃあ俺が本物の馬鹿だと言ってるようなものだ!
「し、しかし朝倉を除けば一目瞭然!」
「これはひょっとすると」
「行けるかもしれねぇ!」
ま、取り合えず皆のやる気にはなったかな?
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