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「ちょっ!足速すぎるわよ!!」
「ザクとは違うのだよザクとは」
我ながら意味わからんことを叫びながら、逃げ続ける俺。
だが、鬼ごっこは嫌いなのでもうお終いにしてやろう!
「あばよ!クソアマ!!」
ここは二階!窓を開ければそこは中庭だ!いくぜ!!
「とうっ!!!」
太一は開いていた窓が有ったのでそこから飛び降りた。
もちろん着地は成功。
「なんなのよ!その身体能力!!」
「俺無敵だもん。」
「きぃぃぃぃ!!」
太一は嫌味な笑顔で莢にVサインを向けてから、そこから立ち去った。
「待ちなさぁぁい!!」
「だから、そう言われて待つバカなんていねぇっつの」
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