第九章

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暫くして泣き止むと土方さんは私を布団に寝かせた 土方 「……死ぬなよ…?」 魁姫 「ふふっ…わかりませんよ…神様は意地悪ですから」 スーッ 近藤 「調子はどうだ?」 原田 「大丈夫か?」 永倉 「よう魁姫ちゃん」 斎藤 「邪魔する」 沖田 「大丈夫?」 藤堂 「魁姫~」 山南 「大声をだしたら傷に響きますよ」 魁姫 「皆さん…ご迷惑をおかけしました…」 近藤 「いや 君は良くやってくれた!」 山南 「お手柄でしたよ」 私の未来を知ってるのに… 皆は私に暖かく接してくれる それが嬉しくて 私はまた涙を流す
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