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私は首を横に振った
魁姫
「………土方さ…手…握って…?」
土方さんは私の指に自分の指を絡ませ強く握った
私は微笑むと
また歌い始めた
魁姫
「♪―……♪…♪―ゲホッゲホッ…♪―」
斎藤
「…っ…」
近藤
「うっ…」
魁姫
「っ…ゲホッゲホッゲホッ!…ハア…っ…」
土方
「もういい…歌わないでくれ…お前…しぬぞ…?!」
魁姫
「…ハア…ハア…土方さん…愛し…てま…す…」
土方
「ああ、俺も愛してる!だから死ぬな!」
魁姫
「まだ…死に…くな…い…土方…さんと…一緒にいた…い…皆と…一緒に…いたい…」
土方
「俺も…お前と生きたい…だから…!」
私は土方さんの唇に人差し指をあてる
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