第五章

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一週間後 魁姫 「あれ、優莉?」 いつも休み時間になると私の席に来るのに… 「羽山、田崎なら女子に連れてかれて旧校舎に居たぜ?」 そうクラスの男子が教えてくれた 魁姫 「ありがとう」 私は教室を出て旧校舎に走って向かった 嫌な予感がする 優莉… 無事でいて…! 旧校舎に着くと女子の集団が居た 魁姫 「優莉!」 「クスクス…田崎さん、羽山さんが来てくれたよ」 女子をかき分け倒れ込んでいる優莉を抱き起こす 魁姫 「優莉!…あ…」 …………血? 「あ~あ、ちょっと遅かったね」 「もう死んでるよ」 ………死んでる…? 優莉が……?
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