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広間で土方を待ったがまったく帰ってくる気配がない
近藤
「やはり見てくるか」
原田
「いや、俺が行くよ。あんたが行ったら…その…;;」
魁姫
「私が行ってきます」
永倉
「おいおい 女子がみるようなもんじゃねぇぞ;」
魁姫
「慣れてます。それに私は土方さんの小姓ですから」
立ち上がり
一礼して私は蔵に向かった
蔵の前には耳を抑えてる藤堂さんと無表情の斎藤さんがいた
魁姫
「斎藤さん、藤堂さん」
斎藤
「何故あんたがここにいる」
藤堂
「魁姫ぃ…(泣)」
藤堂さんは目を潤ませながら私に抱きつく
藤堂
「俺見張りやだぁ…もう、何か気持ち悪くなってきた…(泣)」
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