第七章

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広間で土方を待ったがまったく帰ってくる気配がない 近藤 「やはり見てくるか」 原田 「いや、俺が行くよ。あんたが行ったら…その…;;」 魁姫 「私が行ってきます」 永倉 「おいおい 女子がみるようなもんじゃねぇぞ;」 魁姫 「慣れてます。それに私は土方さんの小姓ですから」 立ち上がり 一礼して私は蔵に向かった 蔵の前には耳を抑えてる藤堂さんと無表情の斎藤さんがいた 魁姫 「斎藤さん、藤堂さん」 斎藤 「何故あんたがここにいる」 藤堂 「魁姫ぃ…(泣)」 藤堂さんは目を潤ませながら私に抱きつく 藤堂 「俺見張りやだぁ…もう、何か気持ち悪くなってきた…(泣)」
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