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「なーーおやーーー!!」
チッ…うるせえのが来た。
「んだよ拓真」
「うへへへへ」
「キモい。どっかいけ。消えろ」
「ひどっ!!」
「だからなんだよ。さっさとしゃべって消えてくれ。どうせろくでもない話なんだろ」
「ろくでもないって何だよぉ~尚哉最近冷たいよぉ~」
「うっせぇ。はやくどっかいけ。俺は寝る」
「えぇ!?ちょっと待って聞いて!」
「だからさっさと話せっつってんだろ!!」
こいつとしゃべると身体中が痛くなる。
「俺さぁ…
彼女できました!」
「…で」
「で…って!何だよぉ親友が彼女ゲットしたってのに~。もっと喜べよぉ」
「お前と親友やめた」
「えっ!?尚哉ぁぁぁ!!」
くそ。こいつとしゃべるとホントに身体中が痛くなる。
俺は机に伏せた。
「尚哉ぁぁ…ごめんー…」
なんで謝ってんのコイツ…
てかキモい。
相手するか…
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