忘れえぬ 光景

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1人のK大の学生が 階段をけたたましく走り降りてきて 『来ましたよ~』 と言っていた いよいよかー なんか有ったら俺も身体はるぜ 足で床を踏みしめ これから起こる事に 気合いを高めた ぞろりと集団は階段を上がり構内へと 突き進むと 向こうから それらしき学生が20数名くらい ちょっと驚いた表情をしながら こちらから目をそらした 各グループのリーダー格が つかつかと詰めより なんか話始めた 様子、向こうの連中の顔が怪訝になり 場の空気が一変した すぐに怒号が飛び交う 何を話したかなど 誰も気にもしない 相手はどう出るかだ
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