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無意味な毎日。わたしを愛していない人との恋愛
『寂しいから』
ただ、それだけの理由で。本当は愛が欲しかった。
だけど。彼は優しいだけで、愛してはくれなかった
表面だけの言葉を囁く、卑怯な男。その男を好きなふりする、狡い女。お似合いって言えばお似合いの二人
彼は、内緒にしていたけれど、わたしは知っている。他に何人も女がいること
わたしは知らないふりをする。彼氏と呼ばれる存在がいなくなることを恐れて…
本当に独りぼっちになるのが怖かったから
彼と連絡が取れない時は、友達と遊んだ
彼と逢えない時 = 他の女と逢っている時
最初は気づかなかった
長瀬のような顔立ちの彼。モテない訳がない。わたしは、何番目の女なんだろう…いや、止めよう。こんな考え
考えても無駄だよ。考えても辛くなるだけ。だったら、適当に遊ぼう
わたしは、仮面を被り、寂しさを紛らわせるため、遊んだ
自虐的な日々。心に空いた穴を塞ぐ為、毎晩、友達と遊び歩く
彼以上にいい人がいれば、つき合っちゃおう
腐ってた。腐敗は広がる
本当は。安心出来る、真実の愛が欲しかったのに
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