--Wednesday.2--

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「ねぇ!! 携帯、すごく綺麗だね。 綺麗な色…。 亜希ちゃんみたい。」 あたしの携帯を指差して、マジマジと見つめる愛美ちゃん。 「これね、ここのオーナーの奥さんがやってくれたの。携帯デコるの好きじゃなかったんだけど…。お気に入りなの。」 愛美ちゃんに携帯を手渡して、自慢げに話した。 「わぁーっ!!素敵っ!!いいなぁ、あたしもやってもらいたくなっちゃう。」 目を細めて、キラキラ光るスワロフスキーを撫でながら、愛美ちゃんは言った。 「頼んでみようか?絶対やってくれるよ!! ショップで頼むより全然安いし、あたしの時はタダだったし。めちゃくちゃセンスいいから!! 喜ぶと思う。」 愛美ちゃんの顔を見て、言った。 「本当に?! あたしあんまりデコとか好きじゃないんだけど…。 これはもの凄く好き。お願いしてもいいのかな…?」 遠慮がちに言った。 「大丈夫ーっ!!この携帯も、半ば無理やりデコってくれたくらいだし(笑) 伝えておくね。」 「うわぁー。楽しみだなぁ。デザインとか悩むなぁ…。」 ゔ~ん゙って考え込む愛美ちゃん。 「デザインとか、人を見て、雰囲気で作ってくれるの!! 1回会ってみてよ!!」 もうゴリ押し。 だって、実花子さんのセンスは本当に信用できるんだもん。 >>>>>
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