--Wednesday.2--

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愛美ちゃんの手にあった携帯が光る。 「わっ、わっ!!」 焦ってる愛美ちゃんが可愛かった。 携帯を受け取って、通話ボタンを押す。 「もうすぐ着くよー。いつものコンビニね。」 優樹から。 「ありがとー。外行くね。」 意外に早く着いてしまった事がちょっとショック。 「もうすぐ着くって。付き合ってくれてありがとう。」 たぶん、あたし、ちゃんと笑えてなかったのかな? 「またすぐ会えるよ。連絡だって、もう取れるんだから!!」 大きく、うんって頷きながら、力強く愛美ちゃんは言った。 なんだか嬉しくて、微笑ましくて 「うん!!」 って、あたしまで力強く頷いてしまった。 荷物をまとめて、ダウンジャケットを着て、 「お先に失礼しまーす!!長居してすみません!!」 って、挨拶して、外に出る。 すっかり暗くて、まだ寒い。 優樹が来てくれている、ちょっと先の近くのコンビニまで歩いていた時。 >>>>>
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