--Wednesday.2--

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愛美ちゃんちは、home、chocolateを等間隔で三角形にした位置にあった。 マンションの前までお見送り。 愛美ちゃんと一緒に車を降りて、助手席に座る。 窓を開けて 「連絡するね。本当に会いたかった。ゆっくり休んでね。」 窓から手を伸ばしながら言った。 その手を取って 「あたしも、連絡するね。紅茶!!美味しいの煎れるから、飲みに来て!! 本当にありがとう。 優樹さん、ありがとうございます。」 あたしと、運転席の優樹にお礼を言った。 走り出した車。 バックミラーには、まだマンションの前にいる愛美ちゃん。 小さくなっていく。 見えなくなってから 「優樹、ありがとう。遅くなってごめんね。あの子が愛美ちゃん。」 優樹に言った。 チラッとこっちを見てから 「会えて良かったね。うん。なんだろう……。強い印象は残さないけど、不思議な余韻を残す子だね。うーん。是非ともパスタを食べて欲しかったなぁ。」 って。 (ふ~ん…。) >>>>>
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