--Wednesday.2--

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それに続けて… 「あっこ。それ、俺のダウン。また勝手に着て…。」 って、言い出した。 「あ、ごめん…。これ好きなんだよね。」 すぐ謝った。 「前も言ったじゃん。着る時は一言言ってって。」 ちょっと怒った優樹。 なんかあたしも腹が立った。 マンション駐車場にさしかかった時 「ねー、さっき、バックミラーで、チラチラと見ていたのは、あたし?愛美ちゃん?」 爆弾投下。 「………なっ!!!!」 ハンドル操作がブレる。 「ふ~ん。陽菜さぁーん!!優樹の心が浮ついてまーす!!浮気はしないって言ったのにー!!陽菜さんに明日報告しよー。」 車内で叫んで、ちょっとすっきり。 「う、浮ついてない!!!! 浮気なんてしてない!! 姉ちゃんには言わないで!!って、これじゃ浮気したみたいだし…。」 必死な優樹。 車から降りて、今日はあたしからくっついて 「うーそ。ごめんね。でも、愛美ちゃん、可愛いと思ったのは事実でしょ?」 謝りながらも問い詰める。 優樹もくっついて 「確かに可愛い雰囲気。でもあっこだけだから、俺!!」 って。 もう、かなり必死。 ちょうど家に着いた時。 携帯が鳴る。 >>>>>
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