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はっとして、泣きそうになった。
携帯を取り出した。
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to 優樹
sub
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ごめんなさい。
キツい
ちょっと大丈夫じゃない
迎えにきて欲しい
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19時は過ぎていた。
送信ボタンを押す。
携帯を目の前のテーブルにおき、ぬるくなった紅茶を飲む。
味なんてわからない。
携帯が鳴る。
動けなくて、そのまま出た。
「あっこ!!!!!今どこ!!!!行くから、動くな!!!!」
ガシャガシャと音をたてながら、優樹の声が聞こえた。
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