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「亜希子、お待たせっ!!ヘアとメイクするよー♪」
ヘアメイク担当、永森さんが言った。
「あっ、はーい!!お願いします!!」
永森さんの道具たちに囲まれた、椅子に座る。
「お願いしまぁーす♪」
「はいはーいっ♪」
永森さんは、28歳。さっぱりした性格で、本当に"お姉ちゃん"って、感じ。
「亜希子ぉーっ!!すごいじゃん!!聞いたよー!!張り切ってヘアメイクしなきゃね!!」
「へへーっ。ありがとうございます。お願いします。」
永森さんは、歳も近くて、なぁんか甘えちゃう。
今度のメイクはゴールド、ブラウンが主で、リップもネーディー系。ピンクオレンジのチークをのせた。
細かいラメのお粉をのせる。
髪はしっかりまいて、ほぐして、ちょっとボリューミーに、後ろでラフにまとめたハーフアップ。
「はいっ!!完成っ!!亜希子の良さを生かしたからね!!」
ウィンクできてないのに、無理してするからまた可愛い。
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