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「気長に待てばいいじゃない。働いてるお店もわかったんだし。前より接近したでしょ?焦らない、焦らない~♪俺だって待ったし~♪」
対向車のヘッドライトに照らされた優樹の顔は、本当に優しい顔していた。
「うん。待ってみる。優樹を待たせた半年くらい(笑) ちょっと寝る。ごめんね。ありがとう。」
目をつぶる。
優樹が頭を撫でてくれてる。
またあの深呼吸。
今日は色んな事がありすぎた。
良いことも悪いことも。
感情が物凄く波打った1日。
(大丈夫、大丈夫、大丈夫…。)
余分なものを出す。
新しいものを入れるために。
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