~第二章~

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純一「俺は戦う!仮面ライダーとして!!そして、この世界を守る!」 ボスローチ「何が世界を守るだ!我等はこの世界に平和をもたらそうとするというのに!」 純一「黙れ!!」 純一は剣を構え、ボスローチに切りかかる。 純一「ウェイッ!!」 ボスローチ「ぐはっ!オノレ!!」 \マイティ!/ そして、純一はカードをグレイブラウザーに、カードを通し、必殺のグラビティースラッシュを撃ち放った! 純一「消えろ!!」 ボスローチ「!?」 そして、ボスローチに直撃し、ボスローチは一瞬にして消え去った。 純一「終わったか…」 そう言うと純一は変身を解除し、一真の元に駆け寄る。 純一「剣崎さん…」 一真「俺は大丈夫だ…しかし、初じめての戦いで、よくここまで戦えたな…」 純一「はい、これでも警察官ですので…それに、俺は仮面ライダーとして戦う事を既に決心してます」 一真「本当か!」 純一「はい…命を救って頂いたばかりか、この力を頂いた事に感謝してます」 一真「それは良かった…それより、まずはここを移動する」 純一「そうですね。騒ぎになる前に、一度、ここを離れた方が良いでしょう。」 こうして2人はこの場をあとにした。 純一「直ぐ近くが、俺の家です。俺の家向かいましよう」 一真「わかった…」 そして、2人は純一の家に向かった。暫く歩き、そして、2人は純一の家に着いた。 純一「ここです。どうぞお入り下さい。」 一真「お邪魔します…」 そして、2人は家の中に入ると、中から純一の弟、大樹が出迎えに駆けつけた。 大樹「おかえり、兄さん!」 純一「ただいま」 大樹「兄さん、聞いて!昨日、士に会ったんだ…あ、こんばんは…」 一真「こんばんは…(つかさ!?)」 大樹は純一に何かを報告しようとしたが、一真の存在に気づき、一旦止めた 純一「彼は剣崎さん。俺の友人だ」 大樹「はじめまして、海東大樹です」 一真「俺は剣崎一真、宜しく」 そして、大樹は再び兄に報告をした。 大樹「兄さん、昨日、士に会ったんだ!」 純一「士君って、お前が小さい頃、遊んだって言う士君かい?」 大樹「そうさ、士に会ったんだ…何か、この世界に大変な事が起きるって…」 純一「お前、まだそんな事…大樹、お前はもう立派な警察官なんだ…もう少し自覚を持たなきゃ駄目だろ…」 一真「(つかさ…世界…単なる偶然か…)」 そんな、二人のやり取りを、一真は意味深に聞いていた…
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