十人十色

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十人十色

皆さんは、自分以外の人間について考えることはしますか? 恋人、家族、先生、おじいちゃん、おばあちゃん、近所の人、街で会う見知らぬ人… どんな人でもいいです。 それぞれに、みんな違う道を歩んできて、それぞれのストーリーがある… 中には、今まで何不自由なく生きてきた人、ずっと不幸続きな人、どちらも兼ねている人…そんな人達もいますよね。 では、自分の不幸や幸せ…それを他人が体験したら、どうだろうか… 他人からしたら、自分が不幸だったことが幸せ、その逆もしかることがあるのではないだろうか… 人間ってのは、幸せだったことはすぐに忘れ、不幸だったことを長く覚えているもの… なんでだろう… 答えが出ないからこそ、人間なのであり、出てしまえば、生きることの道理を解き明かしたようなものだ… 人は十人十色だから関わりをもてるのだと思う… 同じ人間なんてのは、決していないのだ。 私はそう思う。
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