ボクの愛する人へ

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   優しくて、ボクの感情を受け止めては困っていて、けど……そんな貴女がボクにとっては光で。  少し変態ちっくな事言っても、貴女はずっと綺麗で。見た目なんて気にしない恋心なんて初めてなのに、貴女の綺麗さに胸は高鳴るばかり。見た目より中身なんて綺麗事だと片付けてきたけど、そんな綺麗事も事実だから綺麗事として世にあるわけで。  貴女と巡り合えて、ボクはその綺麗事がどれだけ艶っぽい美しさを持っているかを知った。  そしてその美しさは、貴女の姿形より、何より心を艶やかに彩っていて、ボクはそれに感化されたかのように綺麗事を重ねれば真実になると、信じだしてしまって。
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