1人が本棚に入れています
本棚に追加
私は夢の中で高校生時代に戻っていた。
ちょうど秋頃だろうか。
校内の並木道の銀杏が綺麗に色づいていた。
私は何となく散策していると道にバスケットボールが落ちているのに気づいた。
(こんなところにほったらかしにしてるなんて、ちょっとだらしないんじゃないか?)
と考えつつそのボールを持ってバスケ部の部室まで向かった。
運動部棟の廊下を進んでいると、向こう側からバスケ部のジャージを来た女の子が。
(あぁ、ちょうどよかった。)
私はその女の子に声を掛けた。
最初のコメントを投稿しよう!