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キンコンカンコーン
「遥奈~ご飯食べよう!!」
「良いよ♪」
トントン
「何?」
「あのさ…ちょっと、今、話せる??」
「嫌だよ!何であんたと話さなきゃいけないのよ!?」
「いいから来て!!」
「何よ…ごめんね、美香!!すぐ戻ってくるから!!」
和馬は人気のない廊下に美咲を連れ出した…
「ねぇ~昨日、ちょっと、会っただけで気安くしないで!!で、何??美香が待ってんだけど!」
「その美香チャンのことなんだけど…。」
「何!美香に一目惚れ??無理無理…あんたみたいな男じゃ!」
{全く興味ないけど…傷付くなぁ…。}
「違うよ!『死神掲示板』のこと!!」
「えっ…『死神掲示板』!?」
「あの…美香チャンって子やってるんだろ?」
「うん…それがどうしたの?何か知ってるの?さっきも美香が『死神掲示板』の話してる時、変だったし!?」
{勘が良いな…。}
「その通り…知ってるよ。だから、忠告させてくれ、美香チャンに今すぐ死神掲示板から退会させてくれ!!」
「退会させたいけど…何で?」
「うぅーん、詳しくは話せないけど…あの掲示板には裏があって、率直に言うと『死』の危険性があるものなんだ!!」
「『死』!?」
「うん…。オレが知ってるだけで…今のところ15人はあの掲示板によって殺されている…。」
「15人も!?」
「オレが知ってる限りだから…もっと多く100人以上は殺されてるかもしれない…。」
「100人以上…。美香、ヤバいじゃん!?止めさせなきゃ…で、何であんた、そんなに詳しいの?」
{痛いところを突いてくるな!?}
「オレも参加者だから…。」
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