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「参加者??」
「そう、俺も参加者なんだよね。だから…詳しいの♪」
「詳しいの♪じゃないわよ!!あんたも『死神掲示板』やめなよ!!」
{うぉー優しい♪でもね…オレはやめられないの…。}
「ねぇー今日、放課後って時間ある?」
「今日…大丈夫だけど…。何で?」
「『死神掲示板』について詳しく話したいからさ…。うちのパソコン使って教えてあげるよ!」
「うちのパソコン!?嫌だよ!!何で、あんたん家に行かなきゃなんないのよ!なら、私の家に来なよ!?うちもパソコンあるし…靴とジャージも返したいし…。」
{美咲ん家~♪女の子の家♪♪}
「美咲がそれで良いなら喜んで♪」
「変なことしたら警察、呼ぶからね!!」
{怖っ!!}
「は、はい…。」
「じゃ…美香が待ってるから行くね♪ちゃんと、やめさせるからね!」
「あっ、ちょっと待って!!」
「何よ?」
「『死神掲示板』で死ぬかもしれないってことは話さないでおいてくれない!」
「えっ何でよ?それ話しちゃえば…いくら、美香だってやめると思うのに…。」
「『死神掲示板』やってるの美香チャンだけじゃないんだろ?」
「うん、半分ぐらいやってるらしい。」
{は、半分…!!思ってたより深刻だぞ…。}
「じゃ~もし美香チャンに『死』のことについて話したら、どうなる?」
「美香に話したら…動揺する…で、他の子にも話す……そしたら、みんなが動揺して混乱しちゃう…」
{本当に勘が鋭いな!?}
「その通り!!そしたら…それが問題になって先生やら親やらに伝わるよな…それが1番危険なんだ!?」
「何で?先生や親が関わった方が早く解決して良いじゃん!?」
「普通はね…。『死神掲示板』は違う。大人に『死神掲示板』がバレたら…『死神掲示板』に潰される…。」
「えっ…??」
「詳しくは後で話す…。だから…美香チャンには絶対に『死』のことは話さないでくれ!」
「分かった…。」
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