「とある日曜日のことだ」

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姉「何だ。別にいいじゃないか脳内妄想を垂れ流すぐらい」 弟「その行為がいいかはともかく、俺がその妄想に出演しているのが最大にして最悪の問題だ!!」 姉「いちいち妄想にまで口を挟まないでくれ」 弟「俺が微妙に関与してるから挟むわ!」 姉「でも、別に問題なかっただろ? 私の夜の営み。規制されるような代物ではなかったじゃないか」 弟「いや、一応されてないけど…」 姉「では弟は、私がどんな営みをすると思ったんだ? ん?(ニヤニヤ)」 弟「なっ!? べ、別に? 幼児退行でもするのかなぁと……」 姉「何だその妄想のベクトル。ははぁん、そうかそうか。弟は私の夜の営みが、規制されるような、言うならば18禁。もしくはえっちな行為だと思ったわけかぁ。ムッツリだなぁ弟よ(ニヤニヤ)」 弟「そっ、そんなんじゃねーし! 俺はただ、姉ちゃんから触手が突き出てきて、絵にも文字にも出来ない状況になってしまうんじゃないかと心配して……」 姉「前々から思っていたが、弟は言い訳下手だな」
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