プロローグ

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ガッシャン―――― 綺麗な屋敷の中で何かが割れる音がした。 「イヤイヤイヤッ―――」 まだ幼い少女の悲鳴にも近い声が響いた。 「お前は俺の玩具なんだよッ。だから俺がお前をどうしようが俺の勝手なんだよッ!!!」 「嫌よ。私は貴方の物じゃない」 「アッ!?もっかい言ってみろよ。」 ワタシハアナタノガングジャナイ ―――この一言をつぶやいた後少女は血まみれだった
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