許されぬ恋

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その後 旦那はでていった。 私は一人残された。 私は(今までの日々はなんだったのかしらん 毎日寂しく一人で過ごして 遅くなる旦那を待ち おまけに旦那とみどりが…… でもこれからは隼人がいてくれる 寂しくない日々がくるんだもん) 私はいたたまれなくて 家を出て 隼人のいるマンションへ 向かった。 そしていっぱいの手料理を私が用意した。 暫くすると 玄関のチャイムが鳴った。 私は急いで開けた。 そして、私は隼人に思いっきり「お帰りなさい」と抱き着いた。 隼人はビックリして「どうしたの?」と聞いてきた。 私は「今日私が料理を作ったのよ。早く座って。」と言って椅子に隼人を座らせた。 隼人は喜んでくれた。 そして「どうしたの?このたくさんの料理 凄いね」と言ってくれた。 私は隼人の首に手を回して抱き着いた。 そして「今日はお祝いなの。 隼人と出会った事…… 許されぬ恋が 許される恋になったのよ。もう遠慮なく隼人といられるの」と私は言った。 隼人は不思議そうな顔をしてた、けどすぐにホッとあんどを見せた。 私は「これからの隼人ととの 幸せな日々に乾杯」と言って グラスをかたむけた。 すると、その音がいい音色になっていつまでも響いていた。 END
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