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最近は安眠妨害もなくなり、すやすやと眠っていた八雲。
だが……
ガタガタンッゴトンッバキッ!!!
「!!!??」
今までで一番大きな音を聞き、勢いよく起き上がる。
地震かとも思ったが全く揺れていない。
「また君か……」
八雲は苛立った様子で頭を掻く。
「何なんだ?
僕は君の願いを叶えている最中なんだが?」
八雲は暫く沈黙し目を見開く。
「なんだと……?」
八雲は素早くケータイを手に取り、電話をかける。
「いいですか?質問はなしです
今はそんな時間がない
僕が指示する場所にすぐに行ってください
でなければ殺人事件が起こる」
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