天使が舞い降りた日…

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真ん丸なベッコウ飴色の瞳とぶつかった… お…人間だった! ちびっこがすっくと立ち上がり左手に握った雪玉を振りかぶった 「ちゃんを…はなしぇ!」 ちびっこが投げた雪玉は 俺が避けたせいで彼女の脳天に直撃した! 「ちゃんっ💦 ごめんなしゃい💦」 ちびっこが彼女の足にしがみついた… 「…ンンンン………」 「ちゃん、ねんね? ちゃん、おっきして?」 心配そうに彼女を見上げながら コートの裾をひっぱるちびっこ… 「………………!!!!!」 彼女…気がついた…? 彼女が俺の肩から顔を上げた… 「…君………大丈…ブォッ!」 俺の頬に彼女の右ストレートが決まった! なんで…俺が…こんな目に? .
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