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午後1時40分
アサヒ物産
5階の会議室へ
向かうエレベーターの中
「ここの受付の子
レベル高くね?
林さんに倉田さん…
一輝はどっちがいい?」
「お前あの一瞬で
よく名前覚えてんな…
関心する。
それ仕事に活かせ…」
「な~に?
二人共NG?
相変わらずハードル高いねぇ。でも二人共
お前見て目がハートに
なってたぞ。
もったいないね~」
慎之介が肘で
俺の脇腹をグリグリしている
「その肘どけろ。
それよりお前に
今回の企画の説明をしとく。
付いて来たからには仕事しろ」
ちょうどエレベーターが
5階に到着し、
俺は資料を出して、
慎之介に見せながら
説明を始めた。
それは二人が
エレベーターを降りてすぐに、
飛び込んで来た…
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