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そして数時間が過ぎ私は自分の隊。四番隊の廊下を歩いていた。
涼「ただいまぁ~…」
小さく「ただいま」と言う。
すると
?「お帰りなさい。涼音さん」
いきなりのコダマにびっくりした私は声のした方を見る。
涼「卯ノ花隊長!」
コダマを返してくれたのは四番隊隊長の卯ノ花烈。だった。
卯「遅かったですね。涼音さん。どうなさいました?」
こっちを見て微笑む。
少し怖く、動揺しながら答えた。
涼「えっと…三番隊のお仕事を手伝いに…」
私はナナメ下を見ながら言った。
卯「それと?」
そう。卯ノ花隊長は市丸隊長と私の霊圧が近い。と分かっていてそう聞いた。
私は[バレた!!]と言う顔をおさえながら問いに答える。
涼「…市丸隊長と…少しお話を…していました…」
卯「そう。あまり市丸隊長には近づかない方がいいですよ…。」
卯ノ花隊長は心配そうにそう忠告した。
前にもこんな忠告を聞いた。あの人は危ないと…。
涼「はい。分かりました…。」
私はそう言い残し卯ノ花隊長に頭を下げ、自分の部屋へと歩いて行った。
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