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「えっと…
職員室はどこだ?」
高校の案内板を見ながら俺は呟いた。
案内板を見ていて、
この高校は1学年につき6クラスだということを知った。
「あのぅ…
もしかして保田結城君ですか?」
声のした方へ顔を向ける。
そこには、身長はそこまで高くないが…
顔は可愛く、
胸にある高らかな山の間から神秘の世界を覗かせている女の人がいた。
「…は、はいっ!
保田結城です。」
…俺とした事が、
神秘の世界に夢中になっちまったぜ。
「見つかって良かったです。
私はあなたの担任の坂井桃子(サカイモモコ)です。
ヨロシクお願いしますね。」
「はい、ヨロシクお願いします。」
「いきなりで悪いんですが…そろそろHRが始まりますので、教室に行きましょうか。
私に着いてきて下さい。」
「わかりました。」
そう言って俺は先生の後ろを着いていった。
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