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うっかりと
ルカ「ぅ~…(不安げに歩いて)」
チェスター「ん?元気無さそうだな。」
ジェイド「どうかしましたか?」
カイウス「いつものようにイリアにちょっかい出されたんじゃないのか?」
ルカ「うん、それが…今日はどうしてか機嫌が良くないみたいだから…こうしてイリアに見つからないようにしているんだ。」
チェスター「なるほど…色々と大変そうなんだな。」
カイウス「ま、いつもの事みたいだがな。」
ルカ「ぅ~早くしないとまた見つかっちゃう…イ…イリアが来たら僕が食堂にいるって言わないでね…(食堂へ向かい)」
ジェイド「なるほど、わかりました。」
カイウス「おぅ、わかった。」
イリア「ぁ~もぅルカったら何処に行ったのよ~…ちょっとアンタ達ルカを知んない?(ルカとすれ違いに現れて)」
チェスター「いや…見てないな…」
カイウス「こっちには来てないぞ…」
ジェイド「そうですねぇ…きっとお腹を空かせているんじゃないでしょうか?」
チェスター・カイウス「!?」
イリア「なら食堂にいるのかしらね……ルカ~出てらっしゃーい…(食堂へ向かって)」
チェスター「……アンタ…今のわざと教えただろ…」
ジェイド「おや…これは私とした事が…ついうっかりと口を滑らせてしまいましたねぇ。」
チェスター・カイウス「(心:わざとだ…今のはあからさまにわざと言ったな…)」
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