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照れ屋さん
ナナリー「ふぅ…お、ちょうど良いところに。」
アッシュ「?…俺になんの用だ。」
ナナリー「見ての通りだよ。人手が無くて洗濯物を部屋に持っていくのが大変何だよ。よかったら手伝ってくれるかい?」
アッシュ「チッ…何処に運ぶんだ?」
ナナリー「悪いね。畳まないといけないから取り合えず私の部屋に持って来といておくれ。(部屋に乾いた洗濯物を運び込み)」
アッシュ「……これでいいか?」
ナナリー「あぁ、ありがとう。」
アッシュ「いつもこれらを一人でやるのか?」
ナナリー「いつもならロックスが手伝ってくれるけど今日は食堂が忙しくてね。」
アッシュ「そうか…(さりげなく洗濯物を畳み始めて)」
ナナリー「お…手伝ってくれるのかい?悪いね。」
アッシュ「ふん…暇なだけだ。」
ナナリー「へぇ…随分畳み方が上手だねぇ。」
アッシュ「っ…これくらい出来て当たり前だ…」
ナナリー「照れなくてもいいじゃんか。大半の男達はこんなことすら出来ないよ。」
アッシュ「っ…照れてなんぞいない。それにそんな奴と一緒にするな。」
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