TALES OF SHORT STORY

新メニューで大騒ぎ･ｱﾋﾞｽﾒﾝﾊﾞｰ編

ﾅﾀﾘｱ「さぁ召し上がれ。」

ﾙｰｸ「(心:くそっ…妙な胸騒ぎはこれの事だったのかよ。)」

ｱｯｼｭ「たべるぞﾅﾀﾘｱ…ﾊﾞｸｯ…」

ｶﾞｲ「(心:ぉ…ｱｯｼｭの奴豪快に食べたな…はたして味はどうかな？)」

ﾅﾀﾘｱ「お味はどうです？ｱｯｼｭ？」

ｱｯｼｭ「ふぐっ!!?…う…美味い…ぞ…」

ｶﾞｲ「(心:…とても美味そうに食べてるようには見えないが…大丈夫なのか？)」

ﾅﾀﾘｱ「さぁ殿方三人もお食べになって。」

ｼﾞｪｲﾄﾞ「すみません、体質的に魚介類は苦手でして…」

ﾅﾀﾘｱ「まぁ、そうでしたの？あいにくビーフシチューにもカニが入ってまして…」

ｼﾞｪｲﾄﾞ「そうでしたか…いや～残念ですねぇ。せっかくの新メニューでしたのに。」

ﾙｰｸ「(心:ずりぃぞｼﾞｪｲﾄﾞ…自分だけ逃げる気か)」

ｶﾞｲ「(心:ｼﾞｪｲﾄﾞの奴上手く逃げやがったな…それにしてもビーフシチューにカニって…)」

ｼﾞｪｲﾄﾞ「ですからせめて私の変わりに二人が美味しく食べて下さいね。」

ﾙｰｸ･ｶﾞｲ「!?」

ﾅﾀﾘｱ「仕方ありませんわね。でわお二人に…」

ﾙｰｸ「(お…俺はまだ死にたくねぇぞ…)」

ｶﾞｲ「(おいおい、まだ死ぬって決まった訳じゃ…)」

ﾙｰｸ「(じゃあなんでｱｯｼｭの奴動かなくなってんだ…)」

ｱｯｼｭ「…………」

ﾅﾀﾘｱ「どうしましたのﾋｿﾋｿと話をして？」

ﾙｰｸ「別に何でもねぇよ…(ちくしょ…ｶﾞｲどうにかしろよっ…)」

ｶﾞｲ「お…俺らもいただくとするよ…(無理言うな…ここは覚悟を決めて食うしかないだろ…)」

ﾙｰｸ「くそっ…ﾊﾞｸｯ…(心:ぁーもどうにでもなれっ)」

ｶﾞｲ「(心:死ぬなよﾙｰｸ…)…ﾊﾞｸｯ…」