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仲良くなりたい
クィッキー「クィクィ…クィッキー…♪」
ユーリ「わかったわかった…また作ってやるから大人しくしてろ。(クィッキーを肩に乗せて食堂へ向かい)」
エステル「はぁ…」
アーチェ「どーしたのため息なんかついちゃって?」
エステル「ぁ…いえ、みなさんは仲良く接しているのに私だけ冷たくされてる様な気がして…」
アーチェ「(心:ははーん、だからユーリを見てため息をついていた訳ね)」
エステル「どうしたらあんなに仲良くなって貰えるのでしょう?」
アーチェ「そんなの簡単だよ、こう言う時は手料理でもてなせばいいのよ。」
エステル「手料理…ですか?」
アーチェ「そ、手料理に愛情を注いでもてなすの。きっと相手にも振り返って貰えるわ。私だってそうしているもの。」
エステル「そうだったのですか。それは知らなかったです。」
アーチェ「私で良ければいつでも料理を教えてあげるわよ。」
エステル「はい、是非お願いします。」
アーチェ「(心:うんうん、エステルの為にもそっと後押ししなくちゃ)」
エステル「(心:これでクィッキーと仲良く成るために頑張らないと行けませんね)」
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