最後に送るありがとう

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新学期から半月が過ぎた。 今日もいつものように 彼と一緒にお昼を食べていた。 「同じクラス、同じ係、同じ委員会、 私あなたと一緒に居られて幸せ。 凄いな、神様。」 「あははっなんだよ急に。 その分、いつかいっきに 神様から天罰が来るかもしれないよ。」 「なにそれ、最悪だよ。酷過ぎー。 でも大丈夫だもん。 私に罪なんてないもん。 それに…和くんがいるから。」
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