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「後どれくらいだ。」
隊長がトラックの運転手に聞く。
「後1分だ。」
「よし、全員準備しろ。」
準備をしていると外からサイレンの音と銃声が聞こえてきた。
「着いたぞ!」
「よし、早く降りろ!」
トラックから降りると1人の警官が近付いてきた。
「軍の方ですね?」」
「そうだ。本部はどこにある?」
「こちらです。」
俺達は警官の後について行った。
「巡査、SWATだけじゃないのか?」
隊長がそんな事を聞いた。
「えぇ、ATFとFBIも来てます。」
「FBIが?何故?」
「分かりません。………着きました。本部の責任者はライアン隊員です。」
警官はそれだけを言ってどこかに行ってしまった。
「よし、全員聞け。」
隊長の声に耳を傾ける。
「ジェイソンとローズはSWATを手伝えそれ以外はヒューマンに乗れ。以上。」
隊長がそう宣告するとローズが異議を唱えた。
「隊長!何故ですか!」
対する隊長は面倒臭そうにしている。
「何だ?」
「何故私がヒューマンじゃないのですか!」
「これは命令だ。」
隊長のその一言でローズは黙ってしまった。
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