プロローグ

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「NYPDだ!!!武器を捨て両手を見えぐぅ!!」 ホッジスが銃を構え警告したが途中で敵に胸を撃たれ倒れた。すかさずトニーとデルコが応戦をしてダンがホッジスの安否を確かめる。 「状況!」 トニーが拳銃を発砲しながら叫ぶ。 「大丈夫だ。……チョッキに当たっただけだ。」 ダンに起こされながらホッジスは2人に伝えた。 「デルコ!応援を呼べ!」 デルコが射撃を中止して、連絡した。 「此方ユニット2!5番街のショッピングモールにて発砲事件発生!既に多数の死傷者が出ている!」 「了解。…………全ユニットに告ぐ。5番街のショッピングモールで発砲事件発生。死傷者多数、SWATに応援を要請しました。現場に着いた警官はモール外の市民の安全確保とSWATが直ぐ通れるように道路を確保して下さい。」 デルコは無線を切りトニーに話掛けた。 「トニー!俺は客を安全な所に案内する!」 「分かった!さっさと行け!」 デルコが客を集めてどこかに行った。 「糞!荷台からも出て来たぞ!」 トニーが舌打ちしながら言った。 「ホッジス!弾はあるか!?」 「あるぞ!」 ホッジスがマガジンを渡そうとトニーの方向を見ると体を強ばらせ叫んだ。 「ダン!トムが居るぞ!」
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