「4」
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ふっと彼女の背後をみやる。 すると道の向こう側に、でっぷりとした白いネコを見つけた。 「もしかしてあれ?」って指差す。 彼女が振り返り、息を呑むのが判った。 そして嬉しそうな表情で「ありがとう!」って。 僕が何かを言う前に、彼女はネコを追いかけて走って行ってしまった。 これが、彼女と一度目に出会った時の話だ。 からかわれていたのかな。 でも、彼女からそんな雰囲気は感じられなかったんだけどな。
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