プロローグ

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つまらない日常、モノクロの毎日。 群がってくる女達にはなんの価値も感じない。 そんな日々を送っていた俺の目の前に、あの人はある日突然現れた。 彼だけが、俺のモノクロの世界のなかで、唯一七色に光っていた。 最初は自分の目を疑ったけど、ああ、そうか。とすぐに納得できた。 これは所謂一目惚れ。 俺に惚れられるなんて可哀相。 でも好きになっちゃったんだからどうしようもない。 覚悟してね、先輩。
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