crystal snow
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時間が止まってしまえばいいのにと願っても あと少しで、君と離ればなれになってしまうから 僕は、冷たい君の手を握る。 君は少し驚いて だけど、すぐに笑顔になった。 そんな君の顔を見ると あの日 この町を出ていくと言った君に、どうして何も言えなかったのか。 君の為なんて、馬鹿みたいに強がって 何もせず諦めたのか。 後悔ばかりが募っていく。
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