今でも君と。
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僕たちはいつも一緒だった。 生まれたときからずっと一緒にいたから、言葉なんてなくても通じ合えた。 あの日、君が言った。 ――寄り道していこうか。 僕は喜んで賛成したんだ。 それが、すべてを壊した。
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