第1章 嘉槻 唯

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戦闘の相棒である。 身体以上に大きな為小さな頃は使えなく、まともに使ったのは13歳の夏だ。 そして、今に至る。 「アルスタおじちゃーん。いつもの上がったー?」 「おー!唯か。とっくに出来とるよ。いつもの通り上出来じゃ。」 親指をピンと立て唯に合図するのは、鍛冶屋のアルスタ・スリータン。 今年で70歳のおじいちゃんだ。
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