~罪~ 男性side

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目の前の敵に そっと刃を向け 振りかざす 顔を見た瞬間ドキッと胸の高鳴りを感じた 微笑み「大好きだよ」と言った君に 愛しさこみ上げた けれど 背を向け歩き始める 後悔しても遅いんだ 君は戻ってこない きっと頬を使うこの水は雨だろう (雨ならばいいのに) (君を愛したことが僕の罪…僕を愛したことが君の罪。同じ罪を背負い死んで逝く運命…)
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