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あれから何分くらい
経ったんだろうか………
莉子は放心状態。
いや、
放心状態とは少し違うな……
"有り得ない"、"理解できない"
って顔で千春たちを見てる。
「えっ、あっ……
そ…こはっ……! あっ…」
千春の喘ぎ声を聞くのは
俺も色んな意味で辛い……
単純に幼なじみが
触られまくってるってのと、
俺の下半身だ………
俺だって健全な高校生……
女性の……
しかも美人な幼なじみの……
喘ぎ声を聞いていて
起ってしまわない男が
存在するわけがない………
要するにだ。
今すぐにこの部屋を出たい。
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