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ガラッ
「千春、朝だぞ」
「………」
隣の家と、
ほとんど密着していて、
窓を開けるだけで
隣の幼なじみの家にだって
入る事ができる。
だから俺は、
この幼なじみの
目覚まし時計化している……。
「朝!ちは…「うっさい!!」
……………。
毎朝逆切れされながらも
ちゃんと目覚まし時計に
なっている俺を、
誰か褒めてほしい……。
そんな事を思っていると、
俺の部屋のドアが急に開いた。
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