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「莉子、もう制服じゃないか。
今日急ぐ事でもあるのか?」
「いや、なにもないよ
ただ早起きしちゃったの~」
そう言って
莉子は笑った。
兄である俺の目から見ても
美少女の莉子は、
とびきりの笑顔になると、
俺でも一瞬クラッと
なってしまうほどだ。
「うーん…」
「お、ようやく起きたか
少しでも莉子を見習え。
もう制服だぞ?」
「うっさいわねぇ、
このシスコン!」
「んなっ!
何言ってやがる!!//」
とりあえず
千春にチョップをくらわし、
窓を閉めて、
俺も着替える事にした。
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