425人が本棚に入れています
本棚に追加
「そこの嬢ちゃんら…ちょいとまち…」
足をせかした直後にふいに声をかけられた
紅「おまんら…浪士か…」
碧「紅っ……」
紅「碧は後ろに下がっとき…。」
浪「なんや威勢がええのぅ。おんなじ顔しとんのに、1人は刀もっとるし…正反対やな」
紅「煩いわ…おまんにそんな事関係あらへん…そこ…どきや…」
四、五人の浪士にかこまれてしまった
せめて碧だけでも安全なところに置いてやらないと…
私は袴だし刀も常備してるからまだ対抗できるが…
今の私の刀の腕では碧を護ることができない。
目の前の男をどうしようか考えている時だった
最初のコメントを投稿しよう!