プロローグ

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僕の名前は久礼京介、自分で言うのもなんだが普通の高校生だと思う まぁ1つ普通と違うのは… 「はいできました!」 若い少女の声 「これは…何?」 僕はテーブルに置かれた物を見る そこには見たことがない色をした何かが皿に盛られていた 「…………」 「答えてくれないかな」 「…………」 畜生無視を貫く気か とりあえず女の子が作った物だから食べてみた 「どう?どう!?」 活発な声が感想を求めてくる 「うん。空腹は最高のスパイスだけ…どやっぱ…無理」 一瞬で顔面が蒼白になり、倒れた 「きゃー!京介!口から何か大変なものがー!」 この女の子は冴姫神耶 赤髪赤目のスタイル良い女の子 行き倒れてた所を拾った居候 そして 「お姉ちゃんどうしたのって…何これ!」 その妹、咲夜 姉と同じで赤髪赤目の女の子、小さい 僕はこの姉妹に身の危険を感じてます ああ、視界がだんだん暗く…
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