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なんだ!!これは!!?! 誰だ!!?誰なんだ?!?! こんなに変わるもんなのかー?! いやっ!!むしろ俺なのか?! なんかこー…なんかこー…ね? 髪切って バッサバッサすいて チラッと軽くパーマかかって 顔もなんか眉毛整ええられたりしちゃって。 激しく恥ずかしい!!! 目が丸見えだ!!視界が!! 世界が明るいぞ! 「大丈夫?泉君?顔から湯気出そうだなー。 いやー我ながらイケメンにし過ぎたなー。こりゃーヤバいな…源二に怒られそうだな…。」 イイイイケメン?!俺イケメンになったのか?! 敦さんにずっと話かけられてるけど今だに話すことが出来ない。 「さぁー!終わったよ!!お迎えも来たことだし。ちょうど良かった。」 椅子をクルッと回し手をひいて立たせてくれた。 ん?お迎え?げんちゃん?! パッと顔をあげ入口を見るとポカーンと口を開けたげんちゃんが立ってた。 『げんちゃん!!どうしたんだよ?!もう用事終わった?!』 唯一親友の登場に安堵し駆け寄った。
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